実践のはじめに
このカテゴリーでは、卓上RPGを「自由に遊ぶ」ための実践法について語ってまいります。語るに先立ち、その概略を記します。
「卓上RPGを自由に遊ぶ」とは結局、参加するゲームマスターやプレイヤーが各々「自分がやりたいこと」をやって楽しむ、というだけのことです。この極めて原始的な遊び方は、勘所が分かっている者同士なら容易に成立しますが、それを掴んでいない者にとっては難しいもののようです。
そこで、ここでは「自由に遊ぶ」ための極端な遊び方を、例として示すこととします。読者が日頃親しんでいる遊び方との違いから「自由」について理解していただこう、という企てです。書き込む予定の内容は次の通り。
- 自由に遊ぶ楽しみと、その代償
 - (三つの心得)
- リプレイとは違う
 - プレイヤーが主人公
 - ロールプレイは不要
 
 - (八つの手順)
- ゲームを選ぶ
 - 仲間を集める
 - キャラクターを作る
 - シナリオを作る
 - プレイを始める
 - プレイを続ける
 - プレイを終える
 - 反省会で締めくくる
 
 
なお、この実践篇については上記内容を一通り示し終えるまで、トラックバックをいただいても返事は控えさせていただきます。後日まとめてお応えしますこと、ご了承願います。