謹賀平成26甲午年

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平成26年甲午(きのえうま)年の新春に当たり、各位にお慶びを申し上げます。...と書き込んでいる時点で、もう半月も経っているわけですが。いつも通り仕事から始まった本年も、また仕事に終わるのでしょう。

年末から三が日までのハードスケジュールの後、本年は北陸富山に出張してきました。富山県民が崇める立山連峰は壮大かつ美しく、飯は美味いが、観光要素は皆無の5泊6日。行き来には富山空港を使いましたが、来年の春には新幹線が開通するようですから、次の機会には陸路となるかも。

調子の良い出張で幸先良いや、と思っていたら、何故か喉を傷めました。風邪かと思ったら症状が違うので少し安心したものの、夜中~朝は鼻づまりと咳がひどく、時折発生できなくなる。その内に治るでしょうが、仕事にも何事にも差し支えるなぁ。

さて、本年の抱負でも述べたいところですが、あるにはありますが、述べて実現した試しはろくに無い。むしろ昨年やり残した論考をコツコツやっつけねば。マインドコントロールとか、ロボットとか。

特にマインドコントロールのからくりをバラすのは、「善いマインドコントロール」には害ともなりかねませんが、「脱マインドコントロール」の一環です。からくりを知った上で、それでも納得して操られるなら、それは本人の自由。カテゴリー本来のモチベーションについても、いずれ書きますよ。

それらと仕事が落ち着いたら、卓上RPG全般を見直す考察を手掛けたい、と考えてます。「TRPGとは何か」という問いへの答えは、千差万別で、私の回答も癖があると思うので。決して多数意見ではないけど、だからこそ表明する価値がある。多数派に迎合し、少数派を嘲笑して悦に入っていれば「楽」かも知れんけど、そんなのは人として、つまらない。如何なるものからも何かを学ぼうとする、そういう姿勢でありたい、というのは今年に限らぬ抱負です。

まずは肩慣らしとして、単発論考を書いてみるつもり。たまに見かける「ゲームマスターには、プレイヤーを楽しませる義務がある」というヤツとか。この奇妙な義務を成立させるには、どうすればよいか、と。

今年もこんな感じで、やりたいことをやりたいように、やれるところまで進めてまいります。どうぞよろしく。