コスト評価は対処でも変わる

xenothさんからトラックバックをいただきました。有難うございます。

xenothさんの考える「コスト概念」「リターン概念」「リスク概念」について、概ね了解しました。

ただ、例に登場する「Bさん」ら他のプレイヤーが「観客」のようであるのが気になります。最終的な「コスト」評価は、状況の変化にどう対処するかによって変わる、と考えます。そこで、例として考える範囲を、もう少し広げていただきたいと思います。

例えば、「Aさんが、NPCをいきなり刺」した時、「NPCと仲良くなろうと思い、そのためにロールプレイをしていたBさん」は…。

  • キャラクターがその場面に登場していない(できない)ため、何もしない(できない)。
  • キャラクターは登場しているが、(放っておいた方が面白そうなので、)何もしない。
  • (仲良くなるのに利用すると面白そうなので、)刺されたNPCを(何らかの方法で)助ける。
  • (仲良くなるのをやめた方が面白そうなので、)自分もNPCを刺す。…など。

上記の各々で「コスト」や「リターン」が変化するなら、それを決めるのは「Bさん」次第、と言えるわけです。

なお、「いきなり刺す」という行動にどの程度介入可能か、「いきなり刺す」や「助ける」といった行動の判定などは、使用したルールシステム次第です。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.rpgjapan.com/mt/mt-tb.cgi/227

RPG日本

アーカイブ