TRPG用巨大ロボットの試作

先の論考「TRPG用巨大ロボット」で示した定義と手順に則り、その試作を行います。手順のみ再掲しますと、以下の通り。

  1. 何らかの巨大ロボットをゲームプレイに出したいと思う。
  2. ゲームプレイを面白くするような巨大ロボットを考える。
  3. その巨大ロボットのためのゲームシステムをデザインする。

上記「ゲームプレイを面白くするような巨大ロボット」が、設計思想(Design Concept)の中心となります。ただ巨大ロボットを出せば良いのではなく、どのような巨大ロボットであればゲームプレイを面白くできるかを、つまりは「どのようなゲームプレイが面白いのか」を問わなくてはなりません。

今回の試作では、この問いに「パーティプレイが面白い」と答えることとします。「パーティ」とは、同じ目的を持つ人々の集まりのことで、「チーム」とも言います。卓上RPGにおける「パーティプレイ」とは、複数人のプレイヤー用キャラクター(PC)が目的や生死を共にする仲間となり、協力連携して難題に取り組むこと、を指します。

企画名は、「漢字+カタカナ」という作法に倣って、「汽動重機ゲオマキナ」。詳細は次回以降にて。

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