2007年7月アーカイブ

参議院選挙が、大変興味深い結果を残し、終わりました。選挙での票数は民意の顕れですから、私自身の考えと異なっていても、その分析には意義があります。

更に三つの「進化」例について、細かい説明は端折って、その段階のみを示します。どれも私の個人的経験に基づく、主観的なものです。トラックバックで突っ込みが入ったり、気が向いた場合は別エントリーにてまとめ直すかも知れません。

投票終了

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参議院選挙の投票を終え、帰宅しました。

卓上RPG研究会会員各位への私信です。Daijiさんからの提案により、7~8月のいずれかの土曜日に会合を開く計画があります。サークル会員専用ブログへお越しください。

シナリオプレイの導入部では、各プレイヤーキャラクター(PC)に「他のPCとの関係」「シナリオとの関係」「舞台世界との関係」の三種の設定が与えられます。これらの具体的な内容については、こちらに記しました通り、扱う難易度に大きな差があります。

さて、導入部における「進化」は、この難易度が課題となって起こった、と私は考えています。

導入設定三種

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シナリオプレイの導入部で各プレイヤーキャラクター(PC)に与えられる設定には、「他のPCとの関係」「シナリオとの関係」「舞台世界との関係」の三つがあります。以下、各々の設定内容の例示は、最初が最も容易なもので、徐々に難しいものになっていきます。

シナリオプレイにおいて、場所や物品の調査、文献の読解、NPCとの会話などを通して何らかの情報を得ようとすることを、総じて「情報収集」と呼びます。そのための行動の例は、こちらに挙げました。シナリオ形態によってはこれらが無い場合もありますが、プレイ中盤戦のほとんどをこれに費やすことも少なくありません。

「情報収集」の過程では、行動によって情報が得られ、また情報から次の行動が導き出される、という行動と情報の相互関係が見られます。しかしながらその相互関係の解釈には、次の二種があります。

覚書。「情報収集のためにPCに取らせうる行動」を、三種十行動にまとめてみました。

1. 受動的情報収集

ゲームマスターが与えたキーワード(場所や人物)を素直に返せば、それで情報が得られるので、「受動的」です。

  • 調べる」…特定もしくは不特定の場所や物品から、何らかの情報を得ようとする。
  • 読む」…特定もしくは不特定の文書資料から、何らかの情報を得ようとする。
  • 話す」…特定もしくは不特定の登場人物から、何らかの情報を得ようとする。

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